『姿勢を良くするためにやるべきこと』

『姿勢を改善したい』
多くの人が自分の姿勢に対して悩みを抱えていると思います。
皆さんが認識しているように、姿勢を改善できたらさまざまなポジティブな変化を感じることができます!
今回は姿勢を良くすることでどんな変化が生まれるのか?
また、姿勢を良くするためにするべきことは?
この二つについてお伝えしていこうと思います!

姿勢を良くすることで感じる変化

姿勢は他人からの印象に大きな影響を与える要素の一つです。良い姿勢は自信を表し、ポジティブな印象を与えることができます。
以下に姿勢改善をすることによる変化をピックアップしていきます!

1.自信を表現
 良い姿勢は自信を持っている印象を与えます。実際に、猫背の人より胸を張って姿勢がいい人の方が自信があるように見えると思います!

2.信頼性
 堂々とした姿勢は信頼性を表すシグナルとなります。信頼性は人間関係を築くのに非常に重要です。
ビジネス面においても姿勢を改善することで良い影響をもたらすでしょう。

3.エネルギーと活力
 良い姿勢は活力を感じさせ、エネルギッシュな印象を与えます。逆に、前かがみの姿勢(猫背)は疲れやネガティブな印象を感じさせます。

4.メンタル面
 胸を開いて正しい姿勢で呼吸をすると、副交感神経が働き心がリラックスし、ストレスを感じにくくなります。
反対に猫背の姿勢で呼吸が浅くなると、交感神経が優位になり、イライラしやすくなったり、ストレスや不満を感じやすくなります。

5.セロトニン
 幸福ホルモンの一つであるセロトニン。姿勢改善のためのトレーニングを行うことでセロトニンの分泌量が増加します。セロトニンが増えることでポジティブな思考が生まれ、日々の生活に良い影響を与えます。

このように姿勢改善には良い要素がたくさんあります!

姿勢改善のためにできること

まず自分はどんな姿勢になっているのか認識する必要があります。
骨盤が後傾していないか?
骨盤が前傾しすぎていないか?
内股になっていないか?
ガニ股になっていないか?
これらの要素は姿勢に影響してきます。
腰痛持ちの人は骨盤前傾のしすぎや、胸椎可動域のなさが腰痛の原因になっていることが多いです。
膝に痛みを抱えている人は膝が主動で動作を行っている人が多いです。
このように関節の可動域や体の動かし方で体に負担をかけていることが多いです。
視点を変えると、それらの要素を正常にしていけたら根本的な痛みから解放されると言うことになります。

関節の可動性を向上させるには?

関節の可動性を向上させるためにはトレーニングが必要です。
一言でトレーニングと言いましたが、ここで言うトレーニングはその関節を取り巻く筋肉への刺激です。
胸椎の可動性を向上させたい場合、背中の筋肉に刺激を与える必要があります。
股関節の可動性を向上させたい場合、股関節の外旋筋や内転筋に刺激を入れて強くしていく必要があります。
もちろんストレッチなども必要です。
しっかりトレーニングで刺激を与えて、ストレッチをする。これが姿勢改善にとって1番の近道になります。
整体などもいいと思います。
しかし、根本から改善するためにはこのやり方が一番効果的です!

自宅でできるエクササイズ

コロナ禍では人との接触を避け、ジムに行かなくても自宅で出来るトレーニングが注目されてきました。
ある程度のレベルまでは自宅でできることをやるだけでも体作りは可能です。
しかし、姿勢改善や身体機能向上、より効率的なボディメイクなどはやはり専門的な知識を持っているトレーナーに指導してもらう必要があります。
ジムに通いつつ自宅でもできることをやる。これが一番効率的です!
今回はジムに行かなくても自宅でできるトレーニングをご紹介します!

【バックエクステンション】
このトレーニングは背中の筋群に刺激を与えるトレーニングです。
猫背になっている人は背中の筋肉の使い方を知らない人が多いです。
このトレーニングで背中の筋群に刺激が入ったらどんな感覚になるのか。そういった部分まで感じながらトライしてみてください!
具体的な動作方法は以下のリンクからチェックしてください!

【クラムシェル】
このトレーニングは股関節の外旋筋群に刺激を与えるトレーニングです。
股関節の外旋筋群が弱ってくると股関節の安定性にも影響を及ぼします。
自宅トレーニングの際にクラムシェルで股関節外旋筋群に刺激を与え、普段から股関節を中心に動けるようにしていきましょう!
具体的な動作方法は以下のリンクからチェックしてください!